OUR STORY

わたしたちの社会はいまや、さまざまな問題や課題に直面しています。特に、あらゆる生命活動の根源となる地球環境の整備については、最も困難かつスケールの大きな課題であり、それは、この社会に住むすべての人が持続的かつ継続的に考え続けていくべき問題だと考えます。

そうした中でELEMUSは、日本において太古の時代から脈々と受け継がれてきたさまざまな伝統技術に学び、その知見にあらためて光を当て、最先端の技術と掛け合わせて生み出す新素材をコア・プロダクトとして、建前ではなく、本質的に持続可能な新しいかたちの企業経営のあり方を模索しています。

新素材URCYLは新たな循環型社会のあり方の象徴となるマテリアルです。わたしたちは、多くの企業や行政、地域やコミュニティなどと積極的にかかわりながら、100年後の世代に継承するソリューションとして、一緒に成長させることを目指しています。

OUR PHILOSOPHY

新素材URCYLが生まれた背景には、当社のCEO小原淳が唱える「環境と産業の調和」という思想が根底にあります。それは、短期的な利益追求ではなく、産業界の未来形成に持続的に寄与する自然素材を軸とした素材開発に取り組むことです。

地球上にはさまざまな自然素材が存在していますが、化石燃料資源や鉱物資源のような数億年の歳月を経て形成される資源の利用を極力減らし、私たち自身が生きている時間軸の中で循環させることが可能で且つ、安全な素材原料を利用した研究開発を推進すること。

その一つが日本の伝統的な自然素材である「漆」を塗料や接着剤といった工芸的な素材としての活用から、科学的知見と現代的な解釈を加えることで、未来型産業資源として世界へ向けて展開してゆくことです。

また、素材の活用のみならず、それを生産する環境の整備についても着目します。漆を産み出す「ウルシノキ」の自社栽培を推進することは、現在その多くが放置され社会問題化している人工林の適切な再生への一助となっており、当社が目指す100年後を見据えた持続可能で、環境と産業が調和した未来形成へとつながっています。

OUR PHILOSOPHY

新素材URCYLが生まれた背景には、当社のCEO小原淳が唱える「環境と産業の調和」という思想が根底にあります。それは、短期的な利益追求ではなく、産業界の未来形成に持続的に寄与する自然素材を軸とした素材開発に取り組むことです。

地球上にはさまざまな自然素材が存在していますが、化石燃料資源や鉱物資源のような数億年の歳月を経て形成される資源の利用を極力減らし、私たち自身が生きている時間軸の中で循環させることが可能で且つ、安全な素材原料を利用した研究開発を推進すること。

その一つが日本の伝統的な自然素材である「漆」を塗料や接着剤といった工芸的な素材としての活用から、科学的知見と現代的な解釈を加えることで、未来型産業資源として世界へ向けて展開してゆくことです。

また、素材の活用のみならず、それを生産する環境の整備についても着目します。漆を産み出す「ウルシノキ」の自社栽培を推進することは、現在その多くが放置され社会問題化している人工林の適切な再生への一助となっており、当社が目指す100年後を見据えた持続可能で、環境と産業が調和した未来形成へとつながっています。

OUR MESSAGE

「産業と環境の調和」の実現を目指し、1990年に活動を開始した特定非営利活動法人EARTH WORKER ENERGYは、生物多様性における生態系バランスと地球温暖化への対処という2つの課題を掲げ、数々のセミナー活動を行ってまいりました。

2008年にはより実践的な活動として、三河地域のほぼ中央に位置する、愛知県岡崎市の雨山山(あめやまやま)の山頂付近をモデルエリアとして「天使の森プロジェクト」を始動しました。このエリアは、遠く三河湾を望むことができ、奥山から海までの一連の川の流れは、地球規模での生命の循環を想起させ、また周辺地域には縄文時代、弥生時代の遺跡が点在しており、古代から現代に至る時間軸において自然と人との関わりを検証するのに格好の地であります。

このプロジェクトは、生物多様性に富む奥山と海洋を繋ぐ里山・人里・里海に私たち人類が生息活動する中、いかなる自然との共生を図るかに主眼を置き、森林の再生活動を実践しています。

日本国内にある森林のおよそ4割を占めると言われる人工林。そのほとんどが林業の衰退と従事者の高齢化により放置され、崩壊の危機にある状況下、それらの再生に必要なのは単に植樹をすることではなく、生態系のバランスを保ちながら蘇らせることであります。

わたしたちは、生態学、植物分類学の研究者、郷土研究家やアーティストなど各分野の専門家らと互いの知恵と知識を共有し合い、地域住民や子どもたち、企業、各種団体などの幅広いメンバーとともに、活動を推進しています。

数億年の時を経て作り上げてきている地球生命体が、この数百年ほどの急速な経済発展によりバランスを崩している今日、わたしたちEARTH WORKER ENERGYは次世代を生きる人たちへ繋ぎ、常にその100年後を見据えたプロジェクトとして取り組んでいます。

小原淳
ELEMUS LLC CEO /
特定非営利活動法人EARTH WORKER ENERGY理事長

「産業と環境の調和」の実現を目指し、1990年に活動を開始した特定非営利活動法人EARTH WORKER ENERGYは、生物多様性における生態系バランスと地球温暖化への対処という2つの課題を掲げ、数々のセミナー活動を行ってまいりました。

2008年にはより実践的な活動として、三河地域のほぼ中央に位置する、愛知県岡崎市の雨山山(あめやまやま)の山頂付近をモデルエリアとして「天使の森プロジェクト」を始動しました。このエリアは、遠く三河湾を望むことができ、奥山から海までの一連の川の流れは、地球規模での生命の循環を想起させ、また周辺地域には縄文時代、弥生時代の遺跡が点在しており、古代から現代に至る時間軸において自然と人との関わりを検証するのに格好の地であります。

このプロジェクトは、生物多様性に富む奥山と海洋を繋ぐ里山・人里・里海に私たち人類が生息活動する中、いかなる自然との共生を図るかに主眼を置き、森林の再生活動を実践しています。

日本国内にある森林のおよそ4割を占めると言われる人工林。そのほとんどが林業の衰退と従事者の高齢化により放置され、崩壊の危機にある状況下、それらの再生に必要なのは単に植樹をすることではなく、生態系のバランスを保ちながら蘇らせることであります。

わたしたちは、生態学、植物分類学の研究者、郷土研究家やアーティストなど各分野の専門家らと互いの知恵と知識を共有し合い、地域住民や子どもたち、企業、各種団体などの幅広いメンバーとともに、活動を推進しています。

数億年の時を経て作り上げてきている地球生命体が、この数百年ほどの急速な経済発展によりバランスを崩している今日、わたしたちEARTH WORKER ENERGYは次世代を生きる人たちへ繋ぎ、常にその100年後を見据えたプロジェクトとして取り組んでいます。

小原淳
ELEMUS LLC CEO /
特定非営利活動法人EARTH WORKER ENERGY理事長

EARTH WORKER ENERGY